『キャンディーズ三昧』その1383
私はもう年寄りなので、若い頃思っていたことと大人になって思ったことのギャップを若い世代に伝えればそれなりに世の中の役に立つのではないか?という思いと
やはり経験して分かったことは『経験して分かる』方がいいのではないだろうか?
という思いが複雑に交錯している。
『教える』『経験する』『教えると経験しなくても分かる』『経験しないと分からない』
だとすると大人が若者に対して教育するとは一体何だろうか?
全ては『受け手』がどう感じるかだ。教える側はそんなことは知ったことではない。大人は一方的に『教え』ればいいし、経験だと思ったら徹底的に『突き放』せばいい。
若者はそれを『必要』とか『うぜぇ』とか受け止めればいい。例えそれが間違っていようが、それが若者だ。人類が間違いを繰り返すのは経験した人間が死んでゆき、未経験の人間が生まれてくるからだ。たまーに前世の記憶を踏まえた人間が出てくる。天才と呼ばれている。