『血で字大丈夫か生活』その1451
先日、大気の状態が不安定で雷があった。この時地上波デジタルにブロックノイズがのっかり、とても見られた状態でなかった。音声も途切れ途切れ。仕方なく既存のアナログ地上波に切り替えた。こんな状態で地上波デジタルに全面移行して大丈夫だろうか。大気の状態が不安定なときこそ気象情報やニュースが必須である。
デジタルは『適当に』ということが苦手だ。昔買ったソニーのMD初号機なんか、気温によって記録媒体が破壊されたりした。曲の管理情報がなくなったので、空のディスクで認識されてしまう。レコード盤なら傷がついても我慢すれば聞ける。カセットテープがぐにゃぐにゃしても、音が汚れるだけでなんとなく分かる。
私の周りのコンピュータ技術者も最近『デジタルって何だろう?』と疑問を持つ人もいる。懐かしさのアナログではなく、デジタルよりもアナログが有利な場面もあるのではないかと思う。