『デザートをなめんなよ』その1550
水道橋博士の息子はタケシ。いろーーんな意味もこめてタケシなのだろう。そこには愛がある。そんなことはどうだっていいが、今まで、デザートというものを甘く見ていた。トシ鎧塚のカウンター式デザートを知るまでは。多くの人が現在食べているスィーツは冷たいもので、ショーケースから持ち帰るときはドライアイで目が乾く。そしてドライアイスで冷やして持ち帰る。持ち帰ったドライアイスは洋式トイレに落とし込む。一瞬夜のヒットスタジオのようになる。
そんなことはどうでもいいが、トシ鎧塚がカウンターで出してくれるものは、冷たいものや温かいもの、それを混ぜたもの。いろいろ変化する。味覚、食感だけだったデザートに温度という変化が加わり、例えて言うならば二次元が三次元になったような、劇的な変化である。さすがにこれは持ち帰れないと思った。
まだ、行ったことないけど。