『西城秀樹がゆってたよ。「きっとあなたは戻ってくるだろう」生活』その1652
宇宙空間でブーメランが戻ってきた。私はこの事実を何に例えよう。まぁ例えなくてもいいか。宇宙空間でブーメランが戻ってくる筈がないと思い込んでいたのだ。うちの母が確かめもせず『近所にうまいすし屋がない』と思い込んでいるのと同じだ。いや、『近所にうまいすし屋がない』というのは事実かもしれないから私のほうがよっぽど間違っている。しかし宇宙空間でブーメランが戻ってくるとはどういうことだろう。空気抵抗やら、ささやかな抵抗で戻ってくるものだとばかり思い込んでいた。勝手な思い込みって怖い。植草教授はやっていない。認めている田代まさしだってやってないかもしれない。だって宇宙空間でブーメランが戻ってくるのだから。
そういえばスペースシャトル自体が戻って来るのだから空気が無くても推進力は出せるということか。ジェットエンジン?酸素がないのに。どうやって動くんだろう。私が設計士だったら戻りのことまで考えられない。大丈夫だ。その前に飛ぶことも出来ないから。
よく調べたらシャトル内には空気が充満しているそうだ。当たり前か。マスクなしで動いてるんだから。どうしても宇宙って聞くと真空状態だと思いこんでしまう。