『40にして惑う生活』その1717
麻生太郎氏の著書『自由と繁栄の弧』に「尊大にも卑屈にもならないのが一人前」という言葉がある。翻って己自身に鑑みると20代30代は尊大、40代は卑屈だ。中国は尊大であり、日本は卑屈かもしれない。国歌で起立できない教師は卑屈だ。お互いまだまだだ。
『EU前科情報共有へ』
地球上にヨーロッパという正義があって良かった。EU圏の行動は立派であり尊敬出来る。歴史の違いだろうか。クラスター爆弾禁止だって米・ロシアは参加していない。ヨーロッパのやることはちゃんとしている。ちゃんとし過ぎて死刑制度廃止まで行っているが影響はどうなんだろう。
”交通事故死の幼児の写真をウェブで公開していた元小学校教師が仮釈放中、関係ない小学校の運動会をビデオ撮影”
”強盗で出所した男が再び強盗。立てこもりのすえ自殺”
再犯。再犯。再犯。更生など無理だ。更生している人も中にはいるだろう。個別に見ても判断できないので、(過失を除く)全ての犯罪は死刑にすべきだ。それが万引きでも。裁判員制度が始まったら私はどんな案件でも死刑を主張するだろう。法律の適応が出来ないとしても。法律を知らない人間に裁判をまかせてしまう国が悪いのだ。
一方韓国では裁判員制度が始まってから判決が軽くなったと聞く。判決が軽いので検察側が起訴しなおすとか。これではあまり意味が無い。日本の裁判員制度では判決が重くなると予想するがどうだろう。