『敗北と死に至る道が生活』その1914
今日は雨風が強いので外出は控えろという昨日の天気予報を信じて食材を買い込み寝正月と決め込んだのだが外を見たら大した雨も降らず風もなかった。雨を免罪符に引き籠っていたかったのだが、こんな穏やかな日に部屋にいると罪の意識を感じるのはきっと私だけだろう。キーワードで勝手に取ってくれるビデオに溜まったヤツを見ては消し、見ては消し。なんだか毎週土曜日にこの作業をやっている気がする。地上波の番組など見なければ見ないでも済んでしまう程度のものなんだが。時間の無駄なんだろうが、無駄な時間を費やすというのも贅沢なことだ。
見ながら寝てしまい、昼飯を食べ、見ながら寝てしまい夕方になってようやく台所をマジックリンと部屋に掃除機をかけた。いったん動き出すと活動的になるのだが、いかんせんエンジンがかかったのが夕方なのだから何をするにも中途半端だったりする。
夜更かしすると月曜が辛いので零時には布団にもぐりこんでしまうのだろう。