『敗北と死に至る道が生活』その4380
「花粉量ゼロか微量の花粉症対策杉を植える」のが政府の対策らしい。いやいや「植えない」ってのが手っ取り早い。母や父の群馬の実家を見てみると杉林ばっかりだ。利用もされていない。切る費用の方が高い。鉄砲水が出るから、うかつに切れない。村が消滅しそうな勢いで老人が死んでゆく。寺の経営が成り立たないくらい空き家ばっかりだ。駅から10Kmくらい離れた家がある。昔は集落だったが、今では3軒程度しか生活していない。それも老人ばっかり。村はここへ行く道路を整備しないといけない。税金は入ってこないが出費は大きい。そういう村が日本中にある。逆ピラミッドの人口構成図の頭が徐々に死ねば日本は軽くなる。