『敗北と死に至る道が生活』その2010
もう JAPAN が発売された。一か月たった。早い。明日東京だ。早い。JAPAN立ち読み派はP.173も忘れずに。ってか買うでしょ。ひたちなかも幕張も長岡も山中湖も今のところ行く予定。AXだけ予定があって行けない。
なるべく自然がいいのかと思いがちだ。天然ブリと聞くといかにもうまそうに聞こえるが養殖ハマチの方がおいしい。フォアグラも食わして運動させずに脂肪肝にさせている。野いちご、山桃なんて酸っぱくて食べられたものじゃない。天然より人の手で加工されたものの方がおいしい。
無農薬の有機栽培の野菜や果物と聞くと体によさそうだ。というイメージを植えつけられているが、無農薬の野菜や果物は害虫から身を守るため、自ら農薬的なものを体内で作り出すという記事を見た。生命というのは本能的にそういうものを作り出す。あんな小さなウィルスでさえ型を変えてワクチンに対抗してくる。
無農薬のものは腐りにくいそうだ。外部に対する抵抗力が格段に高いせいだ。腐らないで乾いてゆく。
その記事曰く、安全だとはっきり証明されている化学物質と、訳の分からない「農薬的なもの」を比べたら、農薬を使った野菜や果物の方がよっぽど安全らしい。もちろん日本で認可されていない中国のやり方は問題外だが。環境問題と同じでどっちの意見もあってよく分からないが、ひねくれ者としては「オーガニックは体に悪い」「マイ箸はエコでない」という意見を信じる。マスコミはスポンサーに気を遣って本音が言えないので情報にバイアスがかかっている。