『敗北と死に至る道が生活』その2169
頭が重い。肩が痛い。頭だけの重さを量ると約10Kgあるそうだ。そんなものを一生乗っけられている「首」というものは大変だ。宿の枕が合わず首や肩がすごく痛い。がしかし今現在使っている枕がベストかどうか私は知らない。一度枕コーディネーターに枕を作ってもらったがやっぱり合わずに自分で量を調節しているうちに面倒くさくなって座布団を枕にして寝てしまった。昨日マッサージをしてもらったが、うつぶせに寝て顔のところに穴が空いているベッドが自宅にあれば枕の心配など要らぬかもしれない。
小倉と門司と津和野と萩へ行ってきた。
門司は「なごし」の和栗モンブランがおいしかった。
津和野の鯉はエサを売っているのが原因だと思うが、かなりメタボで泳ぐのもおっくうな感じだった。マグロだったら脂が乗っていてうまそうではある。
山口は「菓子之季」のザッハトルテがおいしかった。仙台銘菓「萩の月」のパクリ商品もあるが、「萩」なんだからどっちがパクリか分からない。
松陰好きにはたまらない松陰神社と松下村塾。吉田松陰は悪く言えばテロリスト。悪く言う必要などなかったか。大和魂を持って日本を「覚醒」させたサムライだ。
黒が渋かったので意味もなくお守りを買ってみた。願い事を書くと1年で期限切れになるそうで、願い事は無いことにした。実際にない。敢えて言うなら「現状維持」。○○○はあるが進歩がない。
萩の城下町を散歩。塀が低くて圧迫感の無い町並みと小春日和に鳥が鳴き、そして誰もいない。萩は2度目だがなんか好きな町だ。
日本の夜明けの町でありながら夕景が素晴らしい。