『敗北と死に至る道が生活』その2394
今日のRock in Japan で Coccoが秋ツアーをやると宣言したそうです。タイトルに惹かれて見た「ニライカナイからの手紙」。なかなかよかった。ニンニクをかじるシーンで泣いた。蒼井優という女性が女優であってくれて本当に良かったと思った。故郷を出て東京で頑張っているあなたや、子供がそういう状態の親ならばジーンとくるシーンじゃないかと思う。おやじギャグみたいにいなってしまった。
Cocco「ニライカナイ」が収録された「エメラルド」が出る。「 玻璃の花 」のメロディーが美しいです。
Boss のライブ DVD 。相当いい。オープニングがカバーで Clash [London Calling]!!!!!!こんなライブやられたらきっと失神する。DVDでよかった。あー Boss とはもちろんブルース・スプリングスティーンです。
感覚というものは人それぞれだが昭和のど真ん中に生まれた私としての夏のイメージ。やっぱり広島、長崎、終戦。桜田門外の変から昭和20年まで我々の上の世代がどれだけ激動の時代を生きてきたかに思いをはせてしまう。特攻戦士との約束を守れない国民にはなりたくない。
80年分ある筈の人生が5分の狂気に殺される
暑い夏。セミの声。一瞬の触発。静寂。
そして虚無だけが漂っている。
殺伐。平和。殺戮。日常。祈り。破壊。平和。夏。
遥か昔から繋いだ命。見るも無残な本能。
ただ誰かと抱き合っていたかっただけ。
ただ誰かと触れ合っていたかっただけ。
手には手を。唇には唇を。目には歯を。
虚無だけが漂っている暑い夏。