『敗北と死に至る道が生活』その2439
マツコ・デラックスが鶴瓶のすじなしに出たとき、「女優経験はあるのか?」と聞かれた。「ないけど生きてる事が演じているようなものだからねぇ」と言っていた。私は性悪説なので素の自分は悪で、矯正して「いい人でありたい」「人に感謝する人でありたい」と思いながら生きているが、それは嘘をついていることなんだろうか。荒地には手を入れて里山にする方が美しい。でもそれは自然の本来の姿ではない。本来の姿など美しくないのだ。だから切磋琢磨する。生きるとは一生掛けて嘘をつくことか?でも嘘をつくことも本当の姿だ。なんていう言葉に騙されてはいけない。自分でも訳の分からない言葉の羅列だ。世の宗教家達は自分に一番騙されている。