『敗北と死に至る道が生活』その2602
昨日は熱っぽく、どうしてもアイスが食べたくなった。こんなときはハーゲンダッツではなくガリガリ君だ。ガリガリ君を買いにスーパーへ行ったらボックスのガリガリ君しかなくボックスのガリガリ君は通常のガリガリ君より少し小さく１本だと中途半端だが、いい大人が一度に２本もアイスキャンディーを食べるというのもなんだかなぁと大人買いをやめて、ファミマに行ったら類似した商品すらなく、意識も遠ざかるほどに遠いセブンイレブンに行ってようやく見つけた。こんなことをしているから体調が悪くなるのだ。パッケージのガリガリ君はさほどガリガリでないガリガリ君を店の前でガリガリしたら熱も下がり、もしかして単に気温が暑かっただけなのかもしれない。大人なのだからどうでもいいと思いながらも当たっているかもしれないと棒を見つめる姿に、子供の頃となんら変わりが無い自分に情けなくなる。あと数年で５０歳なのに食べ終わったアイスの棒をきょろきょろ眺めているなんて子供の頃考えもしなかった。しかも外れていた。
ゴミ箱に棒を放り投げ帰り道。５０歳って２０、３０、４０よりも「あーこんな年になったか」となる気がするがどうだろう？でもCHABOやCharを見てさほど心配ではなくなった。あんなに枯れたチョーキングが出来るなら枯れるのも悪くは無い。などと考えながら遊歩道を歩いているうちにまた熱っぽくなった。もしかして単に気温が暑かっただけなのかもしれない。
そしてスイカを買って帰った。風呂上りにスイカをシャリシャリ食べたら熱も下がったが頭が痛いというか頭蓋骨が痛い。頭蓋骨丸ごと脱皮したいくらいだ。目の下３ｃｍ程度の頬骨。副鼻腔炎であることはうっすら気づいている。病院に行った方がいいのだろうか。しばらく鼻クリンと花粉症のとき病院で貰ったスプレーと空気清浄機で様子を見よう。被災地の方はこういう行為もままならないのだろうと思う。やっぱり日本赤十字なんかに寄付しても即効性はないと感じた。直接現金を配った団体がいたと聞くが気持ちは分かる。不公平云々と言うが、あなたが頂いている給料は正しい金額だろうか？世の中なんて不公平で成り立っている。正直者がバカを見る世の中でも私は少しぐらいのバカを見ても正直者でありたいのだ。
「原子力発電所を原発と略すな！」と言っていたキヨシローは凄い。セリフのパートは三浦友和だそうだ。いまじゃ放射線量も「線量」になってしまった。手染めの何かか？ボケ。このゆるい感じ。日曜日のジュニアと斉藤和義の対談でもジュニアが「１０年前だったら『死ね！』と普通に突っ込めたが今は出来ない」斉藤和義があの歌を歌った理由について「何を言ってもいけないような空気がいやだった」。この空気がおかしいと感じている人たちは沢山いるのにどうしたことだろうか。お手手つないでポポポポーン。国民が優秀で優しすぎるから政府が甘やかされるのだ。やれやれ。