『敗北と死に至る道が生活』その2624
オノ・ヨーコが言ったそうだ「あんたヒット曲もないくせになにがロックン・ロールだ」と。岩が転がり続けると苔が生えないのがロックンロールだ。そして角が取れて丸くなる。苔が生えて角が取れていない老人のイタいこと。内田裕也はロックン・ロールに対して失礼だ。二度と口にするな。さまぁ～ず大竹の奥さん「なんで私だけ食器も洗って顔も洗わなきゃいけないの？」。大竹も結構気にしぃなはずだが、あほな奥さん貰ったなぁ。想像だが「このままずるずるいっちゃうの。このままずるずるいっちゃうの」と全部ひらがなで言われて「面倒くせぇ」と思ったんだろう。テレ東の大江さんだったら良かったのに。
ジュニアの本。面白い。ここまで思考回路を世間に公にしてしまうと、付き合ってくれる女性がいなくなるのではないかと本人でもないのに心配になる。ジュニアの奥さんになる場合、相当ハードルが高い。
ウィットに飛んだ話の章がいい。エコノミークラスで黒人男性と隣の席になった白人女性が CA に「黒人の隣はいやだ」と言ったところ CA がファーストクラスを確認して戻ってきてから「不愉快な思いをさせてすみません。本来座席の移動は禁止なのですが、ファーストクラスが１席空いていましたのでどうぞお移り下さい。ミスター・・・」。周囲の客全員ハッピーにしてヤカラだけ悔しがるという素晴らしい対応。（世の中のヤカラ全員射殺していい。という板倉の「トリガー」も面白い）
最後に水道橋博士と対談している。博士が杉並に土地を買ったとき軍団がいやがらせをしたそうだ。沖縄で不発弾を購入するという噂をたてたり、「オウム真理教杉並道場建設予定地」とカンバンをたてたり。カンバンは単なる話でなく実際にやったそうだ。これはテレビで言っても全部カットされる話。
「部屋が綺麗で顔が怖くて絵が上手い」たけし、松本、ジュニアに共通する。私は「絵が上手い」だけ当てはまらない。サラリーマンでよかった。