『敗北と死に至る道が生活』その2815
徒歩や自転車は後ろを確認せずに進路を変える人が多い。後ろからイノシシが突進してきたらどうするのだ。自転車通勤なので住宅街の路地を行く。左側を歩いているおばちゃんの右を走っていると、突然右側に寄ってきたり。遅い自転車を右側から抜かそうとした瞬間、突然右側に寄ってきたりする。車の免許を持っていれば確実に一瞬後ろを見るはずなんだが。イヤホンしている人も怖い。チリンチリンがうるさいのでギアチェンジでガチャガチャやって気づかせるのだが、それにも気がついていない。そういう人が突然右側に寄ってきたら少しぶつかるようにしている。
あと、飲食店を出てくるおじさん。なぜか顔は右側を見つめながら体は左側に歩いていく。私は立ち止まっている。そしてどーんとぶつかる。「あ。すんません」じゃねえよ。全員ちゃんとして欲しい。どっかの国でバンジージャンプのロープが実際に切れた。金払ってあんなことをする神経がよく分からない。私は工事も信用してないので、なるべく反対側の歩道を歩いたりする。常にリスクを考えていれば事故に巻き込まれる確率は少し減らせる。ってこっち側の塀が倒れてきたりして。
こうやって不要な心配ばかりしているから、日々疲れてしまう。