『敗北と死に至る道が生活』その2992
俺から酒を取ったら何が残る。結構いろんなものが残る。知るか。全員、道半ばで死ぬのだ。そんなことはどうでもいいが、普段買わない雑誌がどこにあるか分からなかったため、「○○ありますか?」じゃなくて「○○はどの辺にありますか?」と聞いた。レジの店員は、そそくさとどっかへ消えて、その雑誌を手にして戻ってきた。うーん。あまりありがたくない。場所を覚えないと次回も聞かないとわからなくなる。「このへんにあるんだ」ということを知りたかった。でもこれが老人相手だったら親切な店員ってことになるんだろう。老人と店員は毎月それを繰り返すのだ。それはお互いにとって何の不都合もなく幸せな状態なのだろう。
自分が思う親切は相手にとって迷惑だという場合もあるので、私は何も考えない。空気など読まずに自分のやり方でやり、自分のタイミングで行く。だから嫌われる。けど似たような人からは好かれる。様子を伺いながら低姿勢で質問してくるヤツは嫌いだが、ぶっきらぼうに聞いてくるヤツは好きだ。だから変なヤツしか集まらないのだろう。だから椿鬼奴系の女子にしか好かれないのだろう。9割がた白い目で見られる。黒い目の側でいたいものだ。