『敗北と死に至る道が生活』その3100
年末年始の連休の前後に3連休があり、今週末まで正月気分。日本人は休みすぎだと思う。年末は斉藤和義弾き語りツアーで中野サンプラザに行った。弾き語りなので前半着席の感じ。[君が百回嘘ついても]。その場でベースを録音しギターを重ね録りしてループ再生させ、一回引っ込んでドラムセットに乗りながら再登場してとても格好良かった。[I LOVE ME]のイントロがすごいので真似するも挫折。斉藤さんギター上手すぎ。紅白でしきりに「場違い」を連発しながらも[NUKE IS OVER]のストラップを確認。「やさしくなりたい」が紅白直後のiTunes売り上げ1位だそう。
明けて浅草寺へ初詣。中吉。少々太って反省。正月番組で一番面白かったのがやっぱり今年もNHKの「新春TV放談2013」。5年目だそう。民法の番組も含めて昨年のテレビの総括と過去から現在の流れ、そして今年のテレビの行方について語る番組。2012年一番すごかった番組はNHKのクジラとシャチの戦い。エサを求めて北上するクジラの親子の子供のほうにシャチが乗っかって子供を窒息死させようとする。そこへ親クジラが下から突き上げる。それをかなりの至近距離から撮影。知りようがないことを伝えてくれるテレビってすごい。次回のダイオウイカも見る。良質なInputしか要らない。
そんな正月。
「濁れる水の流れつつ澄む」をモットーに今年も正しく枯れてゆくようにしたい。
Coccoの歌声はいい。