『敗北と死に至る道が生活』その3300
歩いてもスマホ、電車でもスマホ、下手すりゃ仕事中トイレにこもってスマホ。スモーキン・ブギのタバコ的にいつでもソマホ。みんな一体何を見ているんだろう。1日のうちにそんなに見たいものがあるのだろうか。歩きながらスマホで線路に入って轢かれた人もいる。私はと言えばメールのチェック程度。電車に乗れば手持ち無沙汰でスマホを眺めていた時期もあったが、周囲を見渡して全員小さな画面を覗きこんでいる姿を見て気持ち悪くなった。最近は故意にみないようにしている。本を読むようにしている。今読んでいるのはミヒャエル・エンデの「はてしない物語」。これは内容的に電子書籍ではなく紙媒体で読むべき作品。「ずっと今みたいだといいな」「瞬間は永遠です」というセリフが出てくる。ミヤジも読んだか?
レビューの星の数が尋常ではない。
次はこれも読まないと。