『敗北と死に至る道が生活』その3890
韓国と違って日本は法治国家。法治国家に感情など不要。ならば裁判員制度も不要。死刑執行に感情など不要。本当だろうか?
芸人が高校に忍び込んで制服を盗んだ事件でテレビや芸人仲間が批判をしている。「芸人が犯罪を犯したのでなく犯罪者が芸人だった」とか。
私もかつてこういう事件ははバカじゃねぇの?と思ったし、素直な反応としてはそれが正しいのだと思う。
しかし、 田代まさしとか、彼らは理性でおさえられる健常者ではないのだ。手がない人に「めしは手で食べろ」とか足がない人に「頑張って歩け」とか言うか?確かに健常者としてこんなことしちゃぁダメだろう。「めくら」さえも放送禁止用語だと聞くのに、脳に障害があるとしか思えないこういう性癖の人に対しては平気で強く批判する。
そう思っていたらこんな記事を見つけた。小学生の頃母が自宅で自殺なんかしていたら衝撃は計り知れない。脳みそが感情を整理できない。簡単に「バカじゃねぇの?」では片づけられない。
と思ったが、この理屈だと人殺しも「人を殺すのを自分では止められない人」、万引きも「盗むのを自分では止められない人」、痴漢も「触らずにはいられない人」になってしまう。
脳に障害があるんだから仕方がないよね。と。。。光市の母子殺害事件の犯人を、どらえもんがどうのこうの言って弁護していたキチガイ弁護士と変わらない。
自分の本音がどこにあるのか分からなくなってくる。