『敗北と死に至る道が生活』その4146
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伊勢丹のマッキントッシュフィロソフィーでスーツを買った。裾上げが終わったと電話があった。「今お時間大丈夫ですか」。そんなことを聞く暇があったら「出来てるのでいつでもどうぞ」と言えばそこで終わりにできる。案の定それで話は終わりだった。「今忙しい」とでも答えていたらどうなっていたんだろう。なんてクレーマーじゃないから淡々と終らせた。
役所の生活保護担当は命がけだ。知らないけど。警察権限を与えてやってもいいくらいだ。妻が市役所や区役所の臨職なので、そんな市民が多いらしい。知らないけど。何かと文句を言う人。中には「顔覚えたからな」と恫喝する市民も。そして決め台詞はいつもこれだ。「この税金泥棒が」。知らないけど。いやいや公務員だって税金払ってる。クレーマーに対応しているから善良な市民の処理が停滞してしまう。知らないけど。クレーマーのせいで人手が足りなくなり職員を増やす。すなわち税金がかかる。クレーマーこそが税金泥棒じゃないだろうか。知らないけど。