『敗北と死に至る道が生活』その4221
業務を処理に落とし込むのは慣れている。場合によっては処理に合わせて業務を変えてもらうことも出来る。ホリエモンが言っていたが、パッケージに合わせて業務を変えて仕舞えばコストがかからない。けだし名言だしその通りだ。「業務」というのは過去の呪縛がたっくさんある。「以前からこうやっていた」という謎の決め台詞もある。あんたそれに未練あんの?と聞きたい。そんなことを言い出したら以前はパソコンなんか無かったんだから手作業でやればいいじゃん。となる。バカばっかりだ。例えば赤字だったら赤い文字で表現という事務処理を今までやってきて、海外の会計パッケージを導入したらカッコ付きの数字になってしまった場合。海外で赤字はRed じゃない。日本の企業は細部にこだわってパッケージを変えてもらう。そこにうんびゃくまん支払う。コストがかかるとはそういうことだ。
で、私は現在「制度を処理に落とし込む」という作業をしている。制度は変えられない。制度は変えられない。いや、むしろ制度が変わったらシステムも変えないといけない。パラメータ変更で済むのか、ロジック修正なのか、いかんせん制度なのでどう変わるか分からないのだ。