『敗北と死に至る道が生活』その4352
大腸内視鏡検査で5ミリ程度の腺腫というのが2つ見つかって、組織検査をしたらまだ大丈夫だけど将来ガン化する可能性もあるとのことで、大学病院への紹介状をもらった。切除をしようかどうか悩む時間が心要なので「有効期限はありますか?」と聞いたら「期限はない」と言われたが、本当だろうか。100年後でも有効なんだろうか?自然に小さくなることは無いらしいので、常にガン化を気にしている人生より切除してしまったほうがいいかもしれない。と、思い、近所の大学病院に行った。紹介状を見るのも初めてだが、封印されてて見られないけど。大学病院に行くのも初めてだ。基本的には外来を受け付けていないため思ったほど混んでなかった。だが最初にどこに行ったら良いのかさっぱり分からず、列の線が引いてあったので、そこに並んでいたら、前の箱に何かを放り込んで座っている人がいた。私の並びは一体なんだったのだろう。「世の中思ったほどうまく回ってない(バカが伏字伏字)」というのが私の考え方。ここもうまく回っていない。「問診票を書いて箱に入れてください」と一言書いてあればわかるのに。聞いたら受け付け時間前は箱が置いてあり、受付開始後は箱を片付けるので列の線に並ぶらしい。そんなことはお前等は知ってるだろうが、初めての人は知らない。
「世の中思ったほどうまく回ってない(バカが伏字伏字)」という思考からキレることは無くなった。昔はよくキレたもんだ。世の中はうまく回っていると勘違いしていたからだ。話が脱線したが、手術をすることになった。手術ったって内視鏡でポリープをつまみとるという簡単なもので一泊二日で帰れるらしい。初めての入院だ。3月だけど。