『敗北と死に至る道が生活』その4443
車検の代車と言えば年代もののどうでもいい車かと思えば、比較的新しい車を貸してくれた。いまどきの車なので、信号待ちではエンジンが停止する。こんな状態でもエアコンは付いていてバッテリーに対して本当にエコなのかどうか不明だ。で、前の車が発進しても動かないとピーピー音がすることが分かった。最初何の音か分からず、借りた車なのでなにか異常でも発生したかと車内を見渡すと「前の車が発進しました」と表示されている。そんな機能のために逆に発進が出来なかったという。で、結局自分の後ろの車にクラクションを鳴らされる始末。なんだか本末転倒だ。こういう機能をつけるなら、あたかも後ろの車にクラクションを鳴らされたかのようにすれば分かり易いのに。これぞ分かりやすいユーザーインターフェイス。