『敗北と死に至る道が生活』その4480
前にも書いたような気がするが忘れた。保育園児だった頃、いつもは寝ている時間にふと目が覚めてしまって、隣を見れば両親と姉は当然寝ていて、「こんな時間に起きているのは地球上でボクだけかもしれない」と、アメリカが昼間だなんて知らない頃。「こんな時間にもしかして宇宙人が訪ねてきたら、地球代表として対応できるのはこんな時間に起きているボクだけかもしれない」と、アメリカが昼間だなんて知らない頃。その前に英語が喋れないのだし、小学校の時に習ったローマ字というので、「おはよう」というのは「ohayou」と書くのだと習ったとき、「なんだ英語なんて簡単じゃないか」と思った。アメリカの存在すらよくわかっていなかったアメリカが昼間だなんて知らない頃の話。
いや、そうじゃなくて宇宙人と会話するにしても絶対英語じゃないし。