『敗北と死に至る道が生活』その5123
タップしようとしているボタンが下にズレるのではないかと、表示が落ち着くまでいったん時間を置く。すると案の定広告が正しいサイズに膨らんでボタンがズレる。表示されたのは小汚い足の指の爪。私は一体何を待っていたのだろう。道に落ちているゲロらしき物を見かけたら違う道を行くタイプなのに。ネットは荒れ放題。雑誌の方が、、、と思ったら週刊朝日が廃刊だそう。週刊誌が終わる。そのうち新聞も終わる。焼け野原だけ残る。なんていう感覚を印刷機が大量に出版物を増やしていた明治時代の人も感じていたりして。漫画を見るとバカになるとか、ギターを持つと不良になるとか。