『敗北と死に至る道が生活』その5385
大谷のホームランボールをキャッチした時の事を夫婦で考えていた。チームに渡して大谷に会ってサインをもらうのか、オークションにかけるのか。行く予定もないし、よしんば行ったとてホームランボールなんか取れる訳がないのに。でも「今決めとかないと取ってからじゃ遅い」と妻が言う。盗塁って走る速さもそうだけど、止まる技術も必要だと大谷翔平見てて今更知った。全速力からのフルブレーキ。
ホームベースならブレーキ無しで全速力行ける。キャッチー怖いだろうな。私は盗塁もキャッチーも、やらずに死んで行く。大谷翔平のおかげで、そっちの気持ちも考えるようになった。多様性の時代。あっちのけんともこっちのけんともどっちのけんとの気持ちも考えた上で信号を渡ろうともった。ともった。