『敗北と死に至る道が生活』その5490
新入社員が入社日に辞めてしまうだの、ホワイト過ぎて成長出来ないだの、怒ってはダメだの、本当は怒られたいだの、個々のメンタルに合わせないといけないだの、じゃこっちのストレスは認めてくれないの?だの。それぞれのレベルの要求やストレスに合わせられる訳がない。はとバスに参加した時「寒ければ言って下さい」と聞かれるが例え寒くたって暑い人もいるかもしれないので意味がない問いだ。こうして世界は黙り込む。さぞや、静かになって平和だろう。平和な天秤の片割れには個々の心に少しずつ重りを乗せられているのだ。