『敗北と死に至る道が生活』その120
あなたはアメリカの観光地以外の普通の街に行ったことがあるだろうか。私はよくシリコンバレーやニュージャージーに出かける。仕事だから仕方が無い。普通の街は土地があり余っているためほとんどが平屋だ。コンビニなど無い。だーっと道があるだけだ。歩いている人は皆無だ。横断歩道も整備されていない。歩行者用信号はあるにはあるが押さないと青にならない。車が進む方向が青でも歩行者用は常に赤だ。私は歩行者用押しボタンの存在に気が付かず5分くらい待っていたことがある(汗)
大都市以外は歩いたってどこにも行けないのだから必然的に車社会である。たまたまショッピングモールの近くに住んでいても、荷物があるからやはり車だ。だから携帯電話もあまり小さくない。持って出かけるにも車だから小さくする必要がないのだ。指が大きいから押せないという説もある。
結果的に歩かないので太った人が多い。アメリカ人は何故かお尻に肉がつくようで腰周りが太くなる。結果的にますます歩かなくなる。散歩が楽しめるのは狭い国だからこそだと思った私は日本の東京に住んでいる。世界的に見ても大都市だ。幸せなことだ。でも寝てばかりいる(泣)秋だ。