『敗北と死に至る道が生活』その373
やっぱりコードレスは不安。 無線LANなんか隣人のADSLにタダ乗りしてる人が結構いるらしい。コードレスのアイロンというものがあるそうで、あれほどの熱量をコードなしでどうやって発生させているものかとヨドバシカメラまで見物に行ったがよく分からなかった。何故(写)カメラ屋でアイロンを売っているのかだ。新宿西口にはカメラ屋が多い。「ヨドバシカメラ」「カメラのさくらや」「カメラのドイ」みんなカメラがらみである。そうかと思えばパソコンソフトや、家電まで売っている。カメラはどうしたんだ。と思えば(写)カメラも売っている。ソフマップという地図屋さんにもパソコンが売っている。訳が分からない。
「かぁさん」という居酒屋もある。西新宿は店の名前と売っているものが一致しないという異空間だから気を付けた方がいい。
リモコンで消せる(閃)照明を見に行った。寝ながらにして消せると便利かと思ったが、安くても2万円する。寝るときはいいが、外出してから部屋に帰ってきたら困る。リモコンはベッドにあるからだ。リモコンは2つ以上付属していなけれれば意味がない。
メーカーってのは作るだけで実際に使う事を考えていない。ユーザーの意見があった時点でやっと気が付くのだ。そういうのを「新機能搭載(NEW)新製品」として売り出す。企画の段階で気が付くべきなのだ。ばっかじゃないの? と思えばそういう機能は小出しにするそうで、ワザと付けないらしい。くやしがらせてまた売るためだ。
きっと仕事なんかせずに会議ばっかりしているに違いない。偉くなると会議、会議、会議で仕事をする暇が無くなる。
コードレスの話だった。そしてやっぱりコードレスは不安。照明のヒモを長くすれば済む話だ。そんな横着(おうちゃく)のために2万円も出していられるか。照明のヒモを玄関まで長くすれば済む話だ。いっそのこと会社まで長くすれば仕事が終わった段階で部屋の照明を点けられる。一工夫すればヒモで風呂も沸かせるかもしれない。「あなたお帰りなさい」と録音されたテープを再生することだって可能だ。夢のような生活である。
でもやっぱりコードレスは不安。雨が降ったら電波の状態が不安定なので、BSやCSも(衛)衛星から地球までコードつないで欲しい。