『敗北と死に至る道が生活』その419
私は宝くじに相当な金をつぎこんできた。●●ジャンボクラスの宝くじは毎回100枚買っていた。私がいくら高くジャンプしようが、月までの距離に大差は無い。エベレストに登ったら太陽が近すぎて熱かったなどという話も聞いたことが無い。
結局宝くじなんてのはそういうものだ。1億円当てようとしたら6億円分の宝くじを買って一等が1枚あるかないかの確率らしい。となると頑張って100枚買おうが10枚買おうが当たる確率に大差は無いのだ。だったら無駄な投資はやめて10枚だけ買ったほうがいい。こうして私は投資のベクトルを競馬に切り替えた。
という話を彼女にしたら、『競艇の方がいいんじゃない。出走台数が少ないから当たる確率は高い筈』と言われた。む。