『プリングルズの容器は金属と紙がしっかりくっついているから分別ゴミに出しにくいので買わない生活』その783
CCCDがなくなりつつあるのはいいことだが、冷静に考えると媒体としてのCDさえも要らないんじゃないかと思う今日。昭和の人間だから確かにジャケットを眺めたりする気分も分からなくは無い。昔のレコード盤というのは確か30cmの正方形だったから芸術的なことが出来た。CDになってからあまりジャケットという意識もなくなり、更にそこにパソコンが入ってきて、ポータブルなデジタル音楽機器が出た。
昔はA面からB面にひっくり返していたのが、CDになって便利だと思っていたが、更に複数枚どころか個人が所有している全ての音楽が一箇所にまとまってしまってランダム再生などが出来るようになってしまった。
現に私はCDを買ってきてパソコンで取り込み、ポータブルメディアに入れたり、カーナビ用のCDにMP3として焼いたりしてからは、原本となるCDは棚に置いたらほとんど触ることがない。こうなるとCDなんか要らない。エレカシ以外は売ってしまった。エレカシも要らないと言えば要らないのだが。まぁ売るのもなんだし。
しかしネットで購入ってのはどうなんだろう。私はネットで音楽を買ったことは無い。ハードディスクが壊れたらどうなるのだろう。バックアップ出来るのだろうか。出来てしまったらコピー出来るということだが。
レンタルしてコピー。今のところこれが一番合法的で合理的なのだろうか。媒体としてのCDはやはり売れなくなる。だからDVDやら何やらつけて売っている。今最大の悩みが陽水のトリビュートを買おうかどうしようか。