『バラエティー番組の無駄な時間な生活』その818
バラエティー番組はCM前に次の映像にモザイクを入れてCMに入る。CM明けには前の映像から繰り返す。すなわち『のりしろ』の部分がある。これを本放送で見せられる視聴者の権利としては、決して生で見ないことだ。録画して見る。CMを飛ばす。次の映像にモザイクを入れられても腹が立たない。『あぁCM行きそうだな』と分かるから、かえって便利だ。CMを早送りする。本編にさしかかってから止めても前回のを繰り返しているのだから、少し巻き戻す必要も無い。かえって便利だ。
こういう状況を作っているということはCMを見ない人が増えるという危惧を持たないのだろうか、またスポンサーはあれでいいと思ってまかせているのだろうか。はなはだ疑問であるが私にはどうでもいいことだ。
おっかけ再生だとはじまってから20分後くらいから見始めれば終わりには追いついてしまう。20分節約出来たわけだ。お金は平等ではないが、時間は平等に流れている。
むかつく放送もかえって便利になった。私が録画してまで見るのは『きらきらアフロ』と『松紳』だけであるが。『きらきらアフロ』はトークの内容をアニメに細工してかぶせたりするが、あれはセンスがない。何もしないほうがよっぽどいい。”突っ込み”は芸人がやることでスタッフがやることではない。
このようにテレビを見るといちいちむかつくので、なるべく見ないようにしている。たまにつけたとしても音声を消している。字幕で十分わかる。あとは映像まで消せたらいうことなしだ。