『センター問い合わせ0件な生活』その886
5分くらい意味の無い解説をした後に『結論から言うと・・・』といって話をまとめる人がいる。『結論から言うと・・・』は冒頭で使う枕詞だ。『意味の無い解説』とは誰もがそんなことは知っていることなのに、さも分かりやすく解説してあげているような気がしているのだろう。馬鹿に見える。5m以上離れているのに電話の声が周囲に聞こえるくらい声が通る人がいる。一種の情報漏洩ではないだろうか。馬鹿に見える。私の経験上、馬鹿ほど声がでかい。あなたは怒鳴っているホーキング博士を見たことがあるだろうか。私は黙っているホーキング博士すら見たことがないのである。
結局『馬鹿に見えない』というのは黙っていることである。しかし馬鹿かどうか分からないだけであって実際には馬鹿なのかもしれない。しかし寡黙でいれば何も情報がないので、どういう人なのかも分からない。
馬鹿は馬鹿だから電車の中でも大きな声で話す。それは友人との会話を周囲の人に聞かせて自分がさも面白い人間かのようにふるまって、あたかも人気者になったかのような気分がしているのだろう。なにせ馬鹿だから空気が読めない。馬鹿には空気が吸えない様にして欲しい。吸えてもいいが吐けないようにして欲しい。もっと言えば口から吸ってケツからしか出ないようにして欲しい。
あぁ結果的に私が一番馬鹿に見える。仕方がない。そろそろ認めるか。結論から言うと私が一番馬鹿なのです。生きてて住みませんアメリカには。脱力。