『いきなり寝正月な生活』その1121
大掃除など夏にやるべきだ。湿度も温度も無い冬にやるのは馬鹿げている。南半球の方が暮らしやすいかも。持ち越したくないものだ。あー持ち越したくないものだ。でもそうそう区切ればいいというものでもない。区切りなんていう概念は人間が勝手に区切っただけで、自然界ではなーんも区切れていない。強いて言えば川やら海やらで区切られている。どう頑張ったって日本は島国だ。
年齢制限はどこかで区切らなければならない。80何日だろうが足りないものは足りない。ではこれが1日だけ足りないとしたらどうだ。1日だけなら可愛そうだとか言う人もいるかもしれない。これを許すとじゃぁ2日の人はどうなんだと。これを許すとじゃぁ3日、これ・・・79、80、81・・・、365日だって許さなければならなくなる。
時間は区切られていない。およそ時速一時間で滑らかに進んで行く。そのくせ午前零時で明日になる。我々はこの事実をどう受け止めたらいいのだろうか。午後11時59分から1分進んだだけだ。そんなことでいきなり日付が変わる。『明日がやってきた』とか言った瞬間に今日だ。だから永久に明日などやってこない。
ましてやそれが月末だとしたならばいきなり翌月になり、ましてやそれが年末だとしたならばいきなり来年になり、ましてやそれが世紀末だとしたならばいきなり近未来になり、車が透明のチューブの中を走っていたり、個人レベルで空中を飛べる何かが飛んでいる。それでも時間は金持ちにも貧乏人にも平等に降り注ぐ。誰か私に一千万円くれないか。
ノイローゼ気味だから逝ってよし。かなんか言われるんだろうな。それが生と死の区切り。