『ミシュランよりもザガットサーベイを信じます』その1267
東京版にしか載っていないであろうニュース『東京水に異物混入』。東京水というのはペットボトルに詰められた水で、都庁展望室なんかで売られている。中身は何かといえば東京都水道局が作った水だ。何のことは無い水道水である。こんなものを売るな。水道水も十分おいしいのですよというアピールなのだという。
私が驚いたのはこのことではない。『異物混入した製造番号を元に水上の工場を調べた』と書いてある。水上?『みなかみ』それは群馬県にあり、水の非常においしい地域だ。記事によると葛飾区金町浄水場で浄水した水を水上で容器に詰めるという訳の分からない作業をしていたらしい。
誰もが思うだろう『水上の水を詰めなさい』と。