『スカパーが壊れた生活』その1308
Virtual PC 2004 がいつのまにか無料になっていた。。。VirtualPCとはパソコンの中に仮想的にもう一台パソコンを作り出してしまうソフトだ。親パソコンから起動すると普通のソフトウェアのようにウィンドウが開いて、その中身がディスプレイのイメージで立ち上がる。ちゃんと BIOS から起動し、OSの起動画面までウィンドウの中で動く。なぜそんなものが必要なのかといえば、Virtual PC は親から見れば1つのファイルなので、子供の中で操作した内容は終了時に無効に出来る。だからちょっとソフトを試しにインストールして、気に入らなかったら削除してもレジストリに微妙なゴミが残るという心配はない。安定したOSのまま保存できる。ウィルスに犯されても元々の綺麗なファイルに差し替えればなかったことに出来る。ファイルを丸ごと別のパソコンにコピーしても動く。
とまぁ便利なのだが、普通の人には必要がないのかもしれない。
Google が Web 上で表計算を実現したように、全てをネット上で実現できれば OS など不要という説もある。ブラウザさえ動けばあとは全てネット上のやりとり。メールも文書もネット上に保存。ブラウザだけだからROMイメージさえあればいい。ROMならウィルスが侵入しようがない。
さぁ10年後はどうなっているのか?