『レインボーブリッジを徒歩でわたってみた生活』その1332
KIHACHI の名前が隠された、SERAN というイタリアンレストランに行ってみた。神宮の銀杏の並木道にあるオープンレストランだからこの時期外で食べると気分がいい。以前ならワインでも飲んでいたが、酒をやめたので料理の出てくるタイミングが遅くて困った。早めに持ってきてくれることが一番のサービスだと感じる客もいる。フランス料理を大批判する私でもイタリア料理は大絶賛するのだった。ピザ・パスタ・ラザニア・生ハム。おそらくイタリアには不味いものはない。味覚が合わないものは多少あるだろう。例えば日本人は米の国の出身であるから、米にはうるさい。その代わりパンにはおとなしい。
リゾットは芯があるから嫌いだ。落合さんの店は予約で一杯だと聞くが本当なのだろう。あそこのリゾットは現地のものを忠実に再現しているのか、していないのか分からないが、私の口には合わない。
そこいくと『サルバトーレ・クォモ』は何を食べてもうまい。ドミノ・ピザはアメリカタイプのピザであるから、極端に言えば菓子パンであるが、イタリアのピザは薄くてうまい。