『月曜は疲れる生活』その1334
おでんの季節だが、ちくわをストローに見立ててつゆを吸ったことは私はないが、みなさんはあるだろう。そこが貴族と庶民の違いである。あんなものを口にくわえている姿を相原コージに見られたら間違いなくデッサンされるぞ。腹が減ったって戦をする訳ではないのだから別に喰わなくともよろしい。武士が喰わねど高楊枝ならば、武士でない庶民は喰わねど火の用心程度の覚悟も持ち合わせていたいものではあるが、いかんせん庶民であるから、『消防署の方からきたものですが、消火器が義務付けられましてお宅でも購入して頂かないとなりません』などという不届き物からの届き物がやってきた日にゃ、その会社が悪徳商法の会社で事務所は確かに消防署の方にあったとしても、それさえも買えない程度に貧乏ならば致し方ないのも止む終えないのだった。
なんのこっちゃ。