『飴の会社は空気が入らないようにして欲しい。殺す気か。生活』その1352
ブラックホールは落合監督の奥さんの鼻の穴に通じていると言われているが本当だろうか。そんなことはどうでもいいが、『苦情・クレームを開発に活かす』という展示会があって、なかなか面白いとは思うのだが、翻って考えて見ると『なぜメーカーはそこに気がつかないのだろう?』という疑問がある。
例えば空気が早く抜ける浮き袋。子供がいる主婦が浮き袋の空気を抜くときなかなか抜けないが、一方子供がちょろちょろ動いてしまうので早く空気が抜けないのか?という苦情。
とあるメーカーが空気穴とは別の大きな穴を開け、ネジ式の蓋をつけていた。ちょっと大き目のペットボトルの蓋を想像すれば間違いない。ここをあければすぐに空気が抜ける。
『ほぅ』と感心している場合ではない。『なぜメーカーはそこに気がつかない』。作る側が使う側の視点で見ていないということだろう。ということは苦情を言ってくれる客はいいお客だ。私は最近苦情を言うのをやめた。無能な社会に何を言っても無駄だという意識と、もう若くないから今後の世の中がよくなることを防ぐ意味でも絶対に苦情なんか言うまい。
千原ジュニアも文句を言うときに声を荒げるのはベタなのでやめたと。冷静に『殺しますよ』と言われたほうが何ぼ怖いことか。