『ちゃんと買うという生活』その1444
包装紙がもったいないと言われるが私はそうは思わない。レジ袋は別。何か高いものをコツコツためた貯金で買うような時。ちゃんと役目を果たして捨てられるものは仕方がないと思う。そこまではしょってしまうと情緒も何もない。包装紙として納品されたが一度も使われずに捨ててゆくものもあるだろう。それはもったいないと思う。デパートから家まで30分しか使わなくたって、きちんと利用されたものだ。ありがたく丸めて捨てろ。
『ちゃんとした』という単語自体がちゃんとした文章に用いられないのは何故だろう?『きちんとした』になりがちだ。となるとダック。となると『ちゃんとした』という言葉は『ちゃんとしてない』ということにもなりかねない。
話が電車だけに脱線してしまったが、作家が好きで作品を買うという行為に私はもっと敏感になるべきだった。もちろんエレファントカシマシにまつわるメディアは全て購入している。
爆笑問題のえらいところは大御所になっても原点を忘れず、漫才のDVD を出していることだ。だとすれば、それをレンタルではなく『購入する』という行為で評価せねばなるまい。というわけで漫才のDVD を購入した。まだ見ていない。
本も図書館やブックオフでは作家に伝わらない。一度読んでしまえば確かに邪魔なのだが、『購入する』という行為が重要なのではないか。デジタルな時代だからこそ。そういう風に人類の意識レベルが上がれば、英国EMIのようにプロテクト無しで音楽配信が可能だが、一部の輩たちが不真面目なせいでコピーガードが必要だ。貴様らに聞かせる歌などなくなった。真面目な人にしか聞こえない周波数ってのは無いものか?おかげで自分で車用にコピーするのもままらない。まぁ実際はプロテクトなんか簡単に外せるのだが。
ウィルス対策も、国が軍を持つのも、真面目に生活している人の資金から不真面目対策をしなくてはならない。不真面目なやつは全部埋めてしまえ。