『常に変化する生活』その1605
今、プラモデルを作っている。別に作りたくて作っているのでなく、箱のまま何年も放置してあったものだが、そのまま捨てるのもどうかと思い、作ってから捨てることにした。中学生の頃プラモデルを作るのが好きでその頃を思い出す。AMラジヲを聞きながらF1のプラモデルを作っていた。接着剤や塗料の匂い。なつかしい。ラジヲからはキャンディーズやら森田光一の青春時代が流れていた。多分プラモデルを作るという行為もこれが最後だ。人生も後半になると『XXをするのもこれが最後』という場面が増えてくる。『日記を書くのもこれが最後』という日がいつか来るはずだ。枕草子は残ったがWEBは残らないのだろう。個人のブログはほとんど残らないのではないだろうか。するってぇと100年後に振り返ると今の時代の資料はあるのだろうか。江戸時代や明治大正昭和のほうが媒体として紙という資料が残されていたりする。まぁ庶民の記録などどうでもいいが。