『敗北と死に至る道が生活』その1618
インキ偽装を伝える新聞のインキも偽装だ。インチキ。新聞紙も再生紙ではないかもしれない。新品にあえて色をつけている。プラモデルで言うところの汚しのテクニックだ。フェラーリの模型のタイヤをアスファルトにこすり付けている中学生レベルで世の中は淡々と進んでいる。バカボンのパパでさえ『これでいいのか?』と言いそうです。赤福再開。いつからかグラデーションで覚えてないが、地方の土産が東京でも買えるようになっている。県のアンテナショップ1軒。というのなら分かるが、羽田や東京駅でたいていのものが買えてしまう。売れればいいのだろう。こういう形態で売っているおみやげは自ら価値を下げてしまっていて、私は買う気になれない。
仙台の萩の月と博多の通りもんは現地に行かないと買えないのでいいみやげだと思う。あと、どこでも買えるが、ゆかりのえびせんべいはうまい。東京に遊びに来た人はみやげに何を買うのだろう。東京には何でもあるが東京名産のみやげがない。強いて言えば雷おこしか。人形焼か。もらって”うわぁ”となるようなものがない。