『週末は三社祭』その1697
スイカを食べた。夏にあんな歯ざわりでさっぱりでほんのり甘い食べ物があることが奇跡だと思う。シャーベットっぽい。田舎で井戸にかごごと落とし込んで食べたものだ。夏で暑いだろうから、ほら喰えと言わんばかりだ。それを素直に食べている。何かの陰謀ではないか。しかし何目的であんな食材を提供するのだろう。そもそも誰が提供しているのだろう。神か。大地の神か。狙いが分からないだけにスイカを素直に喰うのは不安である。フランス人もスイカ喰うのか。フランス人は料理人が手を加えないものを食べないと聞く。嘘だけど。