『敗北と死に至る道が生活』その1841
言葉などというものは少し聞けば最後まで聞かなくともこうだろうと分かってしまうので、私は質問が終わりきらないうちに答えてしまう。それはたいてい合っているのだが、相手は自分が話している最中に答えが返ってくることが予想できないものだからこちらの返事を聞いていない。引越しなので手続き関係の電話を毎日している。たいてい「お電話されているのはご本人様でしょうか」と聞かれるので、「お電話され」の段階ですかさず「本人です」と答えるのだが相手とカブってしまい結局2度答えるハメになる。せっかちなので最後まで聞いていられない。会話って面倒くさい。
「X JAPAN 好きですか」「別に」「私もです」。なぜどうでもいい X JAPAN を出したのだろう。謎。みたいな最後でどんでん返しがある人がいい。