『敗北と死に至る道が生活』その1905
国がお金をくれるというのに、大勢の国民が要らないという不思議な国にお住まいのみなさん今晩は。義務も果たさず権利ばかり主張するヤツ等には辟易しているのだ。安易に派遣を切る企業も悪いが、たった一ヶ月無職で暮らせる貯蓄もせず安い寮に住まわせてもらい、たまの休日には暢気にパチンコで散財していた人も悪い。どっちもどっちだ。
オバマさんの「義務を喜んで引き受ける」はよかったなぁ。イスラム圏の一部過激テロリストに向けた「何を破壊するかでなく、何を築けるかによって評価される」も素晴らしいメッセージ。テロリストは、破壊することで何か進展したか?自らの評価を下げることに気づくべきだ。
勝谷さんによるとオバマさんの言ったものは27歳のスピーチライターと一緒に書いたものだとか。紙を見ている様子はなかった。それが当たり前だ。心の言葉だった。日本の政治家はいちいち下を見て確認しながら話している場面が多い。たまに心の言葉を言うと失言してしまう。それが本音だからだ。
大統領を見られるという保証も無いのにみんな氷点下5度のワシントンDCに集結していた。歴史に立ち会いたかったのだ。消費経済というのはマインドやムードと言ったよく分からないもので流されるのであの勢いはアメリカ経済の復活を予感させる。アメリカのマスコミは「100日間は叩かない」という暗黙のルールがあるのだそうだ。強いリーダーがいて羨ましい。
なんだかんだ言って日本人はアメリカが好きだろう。違う?