『敗北と死に至る道が生活』その1924
みんなが「日が伸びた」というが時間の時速は1時間あたり約1時間で進んでいて、日が伸びたようには感じられないのはきっと私だけだろう。どうせいつか死ぬんだから冥土の土産にメイド喫茶にでも行っとくか。「もえもえなんとかなんとかポン」などと言われたらどうしよう。土地柄、乗っかっていかないと逆にダメなのだろう。やっぱり行けない。行かなくていいか。あの格好して可愛いのならまだしも、いささかそうでない人もいる。新宿にはゴスロリが歩いているがことごとく不細工だ。
メイドの土産なんかいらない。