『敗北と死に至る道が生活』その1962
冷蔵庫の中にいるくらい寒かった。桜もだるまさんが転んだ的に一時停止している。上半身がバリバリに固まっていたので、腹筋と背筋と腕立て伏せをやった。体が欲しているので苦にならなかった。ちょっと楽になった。仕事もゲームもギターも同じような体勢でやっているからだろう。リッチーブラックモアばりにギターを叩きつけてみようか。高校時代の友人が部屋でこれをやるフリをしたら蛍光灯が粉々になった。死ぬかと思った。
昼はカレーを食べた。品川駅構内のカレー屋に入ってみた。味は普通で値段が高い。こんなことなら五反田のカレー王国金子に行ったほうがよっぽど良かった。
夜は無性に野菜が食べたくなり、レタスを丸ごと買ってきた。レタスは手でちぎれと言うが、包丁で切ったほうが早い。遠心分離機のザルにかけ、半分生のまま&残りの半分はオリーブオイルベースのドレッシングで軽く炒めてトッピング。結果的には全部レタスなのだ。そこにベーコンとほうれん草。丸いモッツァレラとプチトマト。スナップえんどうもトッピング。偽カプレーゼの出来上がり。夕飯はレタスサラダと白ワインのみ。
いろんな事が落ち着き、やっとバイオハザードに集中出来る。と思ったら弾が少ない・・・。相棒は武器をくれとせがむし。敵はアイテムメニュー出してる時も中断せずせまってくる。あせって緑のハーブかけまくったりしている。接近している敵まで回復してしまう。
チェーンソーが調子に乗りやがって3体出てきた。素手で殴ると死ぬのは分かっていても、タイミングが悪いと切り刻まれるので逃げ回っている。今回のバイオは「逃げる」とどうにかなる。そんなことでいいのか。素直になるとは戦わぬことなのか。こんなゲームで素直になることもないか。
船の上からタコのようなものと戦った。やっと半分まで行ったようだ。ムービー映像で一休みしているとテーブルに置いたコントーラーが急にブルブル振動する。お前は紙相撲か。紙相撲って昔の人は面白かったんだろうか。