『敗北と死に至る道が生活』その2097
マグロは時速160キロで泳ぐらしい。Speedo社の水着を着たらもっと速いかもしれない。ボルトが100mを5秒で走るのはおそらく無理だろう。どっかに人類の限界点がある。ボルトが人類の限界点だとしたら我々は歴史に立ち会ったと言えるが、なにせ死後に記録が更新されても確認が出来ない。天使がささやくかもしれない。「ボルトの記録が破られました」と。死後だけに、だからなんだとしか言いようが無い。
誰だか忘れたが、天国と地獄にもランクがあって、天国に行くくらいないら、良い方の地獄へ行きたいと言っていた。私は悪い方に近い天国がいい。