『敗北と死に至る道が生活』その2146
なんか手に血豆が出来て痛いです。なんだろう。新宿駅のホームで何やら騒がしかったので野次馬ごしに見ていたら乗客同士でケンカしていた。若者がおっさんにキックしている。とてもパンチ力のあるキックだ。おじさんもパンチで応戦していたが、パンチ力のないパンチでピンチだった。時折パンツも見え隠れしている。やだやだ。もっと穏やかに生きたいものだ。私は何かを察するとすぐに移動する。一人でつぶやいているような人物がいたらすぐに車両を変える。
君子危うきに近寄らず。だが私は残念ながら君子ではない。凡人危うきに近寄らず。そういえば大木凡人を至近距離で見たことがある。すっげぇ大きかった。
そんなことはどうでもいいが、本棚が倒れてきたら危ない。本はとても重い。1冊は軽いのに。働きアリのようにせっせと日々部屋に本や雑誌や憂鬱を持ち帰る。それがたまると1トンやら2トンになる。かどうか知らないが、引越しのとき段ボールに本を詰め込むと段ボール1箱が持てないくらい重くなる。かどうか知らないが、びっくり腰になる。だから本用の段ボールは小さいほうがいい。
我が家には本棚が無い。本は必ず捨てる。「捨てられない」という人の方が多いのだろうか。八ツ場ダムも成田空港も「捨てられない」んだろう。
1トンやら2トンの本の集合体から今後何冊の本を再読するだろうか?仮に読みたくなったとして探せるだろうか。全部 Googleさんが電子書籍にしてくれれば検索も素早く、パソコン1台あればいい。灯りはぼんやりともりゃいい。漁師さんは命がけだ。魚の価格は売り手が決めるのでなく買い手が決めると聞いた。
ぎっくり腰って分かってるからメールは不要です。