『敗北と死に至る道が生活』その2279
桜が開花してからとんでもなく寒い。そろそろいいかなと咲いた花と、いやまだだと踏みとどまっている蕾と。咲いてしまった花は蕾がうらやましい。花としてこの寒さに耐えるのはしんどいと思うが、ファッションショーのモデルというのはこういう状態なのかもしれない。私はファッションショーのモデルじゃないので胸をなでおろしている。高尚さと庶民感覚が同居するビートたけしは江戸の誇りだと思うが、石川遼と対談するとき敬語を使っていた。人として尊敬していれば年齢など関係なく敬語を使ってしまうのだろう。そんなに親しくもないくせになれなれしいオヅラさんには見習って欲しい。マナー問題についてあの若さで「マナーを知らない観客にはマナーを学んで欲しいが、そういう人にもゴルフを見に来てもらうことは嬉しいことだ」と。100点以上の回答を言われたら、おじさん達は恥ずかしくなる。