『敗北と死に至る道が生活』その2336
私には「多数決が正しいとは限らない」という持論がある。政治は国民の鏡であるから総理を笑うならば国民を笑うがいい。そして次から国際社会に笑われないように知識レベルを高めることだ。そうすればきっと政治は良くなる。議会制民主主義には多数決の力しかない。私には「正しい指導者ならば独裁国家でもいい」という持論がある。しかしながらそんな持論は多数決の前に吹き飛ぶのだ。武力と同時に教育が大切だという明治のサムライの志をみな忘れてしまっている。教育とはお金をばら撒くことではない。先月は五月。気温の低い日もあれば極端に高い日もあって、平均すると平年並みだそうだ。20度がずーっと続く状態と10度と30度が交互に現れる状態を同じと考えるとすれば、格差社会も平均すれば中流社会だ。心配いらない。貧乏人にもバラードは届く。